■□■□とうとうi−Mode買っちゃった話■□■□

i-Modeなんざ、E-Mailが送受信できるっつったって250文字(2000年3月末現在)までの制限つきだしー。
いちおうホームページも見れるって言っても、1パケット=128バイトじゃ、いくらかかるか判んないしー。
別に携帯電話なんか、ちゃんと通話ができればいいのさ。な〜んて言ってP206で我慢してたんですが、気がついたらP502iが手元に・・・



・きっかけは?
理由は単純で、P206のバッテリー寿命が近づいてきたからなのです。
なんと言っても、1日1回は充電しないといけないようになると、面倒くさくて仕方がない。

さらにドコモのハーフレートの音質の悪さ(状態によっては、ほとんど相手が何を喋ってるのか聞き取れない)にも飽き飽きしてたし。

てなわけで、バッテリーを買い替えるくらいなら、本体ごと買い替えてしまおう。ついでにハイパートーク(半フルレート仕様とでも言うか)対応にすれば、音質も多少は改善されるかもしれないなー。
なんて考え始めたのがきっかけでした。

・ドコモで続ける?
継続利用割引(現在10%off)を使う為に、ドコモの800MHzシリーズから選ぶことが大前提。
できれば最新型よりも値段のこなれた旧モデルがいいかな、とか考えながらカタログを物色。

ここで候補は、207シリーズと501iシリーズあたりが安くてお手頃。
音質を考えたらハイパートーク対応機というわけで、208シリーズと502iシリーズかな。

いままで使ってた携帯がP206なので、この時点では、操作体系が同じであろうP208が第1候補。
でもカタログやら雑誌やらをよく見てみると、i−Modeのカラーコンテンツが結構面白そうなどと思い、F502iが第2候補。

交換のための予算は1万円までと心に決めて、携帯電話を扱っている店を数店ピックアップ。
まずは価格などを調査するのでありました。

・P502iと遭遇!
数店のお店を回って、F502iがだいたい¥8,800−(手数料、税別)程度なのが判り、ほぼF502iに決心が固まった。
ところが、ふとカタログに載っていない、見たことのない携帯電話を発見。
ディスプレイ部分が大きく、一目でi−Mode機とわかるデザインだけど、カラーではないようだ。
型番をチェックするとP502i。
おぉ、調査前々日に発表されて、前日に発売になったばかりのはずの新型ではないか。当分お目にかかれないと思ってた。

・大いに心が揺れる
いざP502iの現物(といっても展示用の模型だけど)を見てしまうと、その薄さとディスプレイの大きさに魅力を感じる。
でもスペックが判らないぞ(カタログ類が店に入っていなかった)
これじゃあF502iとどう違うのかよく判らん。後発なだけに機能的に勝ってるとは思うけど、削られた機能があったりしないの?
てなわけで、P502iのカタログを探すためにまたショップを探し歩くのでした。

・カタログみ〜っけ(^_^)
みつけた。探しはじめてから2軒目でみつけた。
ちょうど翌月のカタログが入ったところだった。

で、よくよく見比べてみると・・・
 
機能
P502i
F502i
P208
電話帳
500件
500件
500件
伝言メモ
約20秒/5件 
約15秒/2件 
約20秒/5件 
メモリ指定着信音
19グループ 
10グループ 
9グループ 
受信メール保存 
99件 
99件 
− 
送信メール保存 
50件 
30件 
− 
ブックマーク 
50件 
30件 
− 
画面メモ 
20件 
最大30件 
− 
着信音作曲(1曲あたり) 
128音
256音
128音
ハモメロ作曲 
3パート 
3パート 
3パート 

なんと、自作着メロが各パート128音までになってる(P206もだけど)。他の502シリーズは256音まで入力OKなのにぃ〜(-_-)
まぁでも、そんなに自分で入力するとも思えないし、ここは目をつぶろう。

・いざ買いに出かけると
和○デン○では、P206以前(というか携帯の電話番号が10桁の頃の端末)からの機種交換では2〜3日あずかりになるとの話し。
値段は高くないのだが、携帯をあずけてしまうのはイヤなので、あっさり交換をあきらめる。

日も暮れてきて、当日の開通を半ばあきらめ、高いだろうなと思いながらドコモショップに寄って機種交換の費用を聞いてみると、P502iが¥8,800との事。(店の前には¥13,800とか書いてたのに)
しかも15分ほどで機種交換ができるというので即決。
1日歩き回った結果、夕方になってやっと機種交換ができたのでありました(^_^)

ちなみに、交換作業が終わったあとのP206を持って帰るかと聞かれたので、ショップに渡すと何か特典があるの?ストラップとかと交換してくれるの?と聞いてみたが、「いえ、うちで処分するだけです」って答えでした^_^;
けち。
タダで渡してしまうのも勿体ない気がしたので、P206も持って帰る事にした。
電話機としての機能は使えなくなってるけど、電話帳とアラームくらいはまだ生きてるので、目覚まし代わりにでも使おうかな?

・家でじっくりみてみると
本体は、薄い。
キーの配置されている部分、つまり手で握る部分が最も薄く11mm。
これが現物を手に持ったときに、ディスプレイが大きいのに全体的に小さく持ちやすいと感じるポイントですね。
(これはうまいデザインだと思う)
表示はカラーじゃないんだけど、従来の2階調から4階調に増えてるので、かなり表現力としては増している。
 
[左側がP502i]
・バックライト白色設定
・キーライトON
・自作待ち受け画面表示(^_^;)

[右側がP206]
・バックライト緑色設定
・キーライトON
 
 

やっぱし、一度広い画面を見だしてしまうと、前の表示でよく事足りてたなと思う^_^;

あとハイパートーク対応という事で、通話時の音質はハーフレート機に比べて格段に良くなった(^O^)
以前は相手がなんて言ってるのか解釈するのに、頭をフルに使わなきゃならなかったけど、やっと普通に話しができるようになったって感じ。

メモボタンも背面に回った(P208も同じやね)ので、通話中に相手の声を録音するのも簡単になったし。
(通話中録音だと、自分の声は一切入らないんやねぇ〜、うまくできてる)

良い事ばかりあげててもつまらないので、難点を挙げるとすれば・・・マニュアルが分厚い。
参考までに、P206のマニュアル(左側)とP502iのマニュアル(右側)を見比べてみましょう。
 
斜め上から
ほぼ真横から

分厚くなってるのは機能が増えている証拠でもあるんだけど、こりゃ目を通すだけでも大変だわ^_^;

あ、それから着メロが3和音対応と言うことで奇麗な音になったんだけど、音が柔らかくなって耳ざわりじゃ無くなった分、上着のポケットなんかに携帯を入れていると、着メロが聞こえ難くなったような気がする。
以前の電子音に比べて、3和音着メロの時はちょっと音量を上げ気味にしておいた方がいいようだ。

あとメール関連では、いちおうショートメールも送信できるようになってるんですが、i−Modeメールの編集画面と共通になってて、i−Modeメールに署名を付ける設定をしていると、ショートメールを送信する時も署名を付けようとして文字数オーバーで送信失敗なんて事があります。
これは要注意です。
できれば、ショートメール送信時には署名を自動的に外すとか、ショートメールとi−Modeメールで別々の署名を設定できるようにしてくれていればいいんですが、ココだけは改善してもらいたいですね。
とはいえ、P502iでは今のところ「署名を短く設定する」「ショートメール送信の度に署名貼り付けの設定を外す」「署名機能を一切使わない(定型文登録などで代用)」のように自衛策を取らざるをえないようです。

・で、i−Modeは使ってるの?
いや〜(^_^;)、メール受信にもパケット通信料がかかるんで、アドレス公開には二の足を踏んでます(^_^;)
あとホームページの閲覧なんてのもできますが、GIFなどの画像を転送すると格段にデータ転送量が増えるので、料金が気になってしゃぁないです(^_^;)
当分は、家のルーターで転送条件を細かく設定して、急ぎのEメールだけ自動的にiメールへ転送をかけるけど。
つってそれだけか(^_^;)

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Mar.31.2000  Presented by YAMATEC