FILE : USBカメラ
DATE : 1999/8/6 (1999/8/26 修正)

メーカー:I/Oデータ機器
型番:USB−CCD



今回はUSBカメラです。

ネットミーティングなんかでTV電話っぽくパソコンを利用できるって触れ込みで、だいたい1万円前後の製品が出揃ってますが、今回はその中から、I/Oデータ製USB−CCDをゲットしてみました。

まったく・・・我ながらモノズキですね(^_^;

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ちっちゃいでしょ。キーボードの片隅にでもちょこんと乗っけておけるサイズですね。
本体部分はクリアー(スケルトン)です。

ちなみに下半分の黒い部分は、付属のスタンドです。このスタンドの他にクリップ式のスタンドも付属してました。
付属のスタンド以外にも、カメラ屋さんで売っているような三脚も取りつけられるようになってるらしいです。

USB-CCDのスペックは以下の通り。
 
準拠規格 USB Ver.1.0
撮像素子 1/4インチCCD
有効画素数 25万画素(512×492)
ビデオフォーマット RGB16bit , RGB24bit , YUV422 , YUV12
フレームレート 30Fps(352×288 CIF SIZE)
※動作環境により出ない場合あり
動画フレームサイズ 352×288 〜 80×60 (19段階)
静止画フレームサイズ 640×480(静止画:エンハンス時のみ)
352×288 〜 80×60(19段階:エンハンス以外)
USB帯域幅 3.5Mbps〜7.5Mbps(0.5Mbpsステップで選択)
輪郭補正 水平,垂直
逆光補正 中央焦点
最低被写体照度 20Lux(F2.8)
感度調整機能 自動(ESC)
ホワイトバランス マニュアル方式
レンズ焦点距離,F値 f=3.3mm , F=2.8
レンズ画角 60度(水平)
レンズ焦点 0mm〜∞
ケーブル長 1.26m
電源電圧 DC5.0V(USBポートより供給)
消費電流 300mA (MAX)
サイズ 31×40×33.7mm(レンズ,ケーブル,ホルダを除く)
重量 約70g(ホルダを除く)

(USB-CCD取扱説明書より抜粋)
画素数は、さすがに今ごろのデジカメとは比べ物にならないですね。
元々、TV電話のような動画を撮る事が前提なんで、それほど解像度も必要ないという事でしょう。

とはいえ、別にアナログ回線でTV電話をしようと本気で考えているわけじゃぁないです。
それじゃあ、他にどういう使い方があるのかっていうと、ちょうどここのアイテム自慢のページに使う画像を撮るのにちょうどいいんですね。
デジカメを使ってアイテム画像を取り込む時は、デジカメを出してきて撮影して、メモリーをパソコンに転送して、転送した画像を加工して、、、なんて手間がかかるんですが、このCCDならTWAIN対応だからフォトショップとかから直接取り込んですぐに加工できるし、ものぐさな僕にはもってこいです。
(ただし、USBケーブルの届く範囲内にアイテムを持ってこないと撮影できないのだが・・・)

でもホントは、1度くらいはTV電話のまねもしてみたいなぁ〜。
 

話しは飛んじゃいますが、そのうちユーザー認証(IDとパスワード入れてるアレね)も、音声認証とか、顔認証?みたいなのがメジャーな技術になってくれば、CCDもパソコンの必需品になるのかなーなんて思ったりもします。
ところで、家族で1台のパソコンを使い分けるときに、CCDを利用して、いま誰が操作してるのかパソコン側が勝手に認識して設定を変えてくれるようなツールがほしいですネ。
誰か作ってくんないもんでしょうか?結構売れると思うんですがねぇ。

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Aug 3,1999