メーカー:I/Oデータ機器
型番:MPG−BOX/P
さて、次はビデオキャプチャーです。
物欲のままに、今度はMPEGキャプチャを調達しました。
またしてもI/Oデータ製品で、型番はMPG−BOX/Pです。
(なんか最近よくI/Oデータさんの売上に貢献してるような気がする・・・I/Oデータさん、何か粗品でもください(^_^;)
ちなみに、見た目はこんなのです。
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商品カタログでは縦置きになってますが、実際はこんなふうに横置きにした方がコードの抜き差し時に安定する様な気がします。
さて、ビデオキャプチャ機能だけなら、1万円前後の内蔵ボードも色々売られていて割と手軽に買えるんですが、何せ僕は貧弱な容量のHDDしか持ってないので、圧縮しない形式(AVI)で取り込んだら一気に空きエリアがなくなってしまいます。
そこで、ハードウェアで1/30くらいのデータ量に圧縮しながら動画を取り込めるMPEGキャプチャに目をつけた訳ですが、値段を調べると、大体3〜4万円くらいになる(もちろん高いキャプチャはもっともっと高い)・・・
1万円くらいの安いキャプチャと2〜3万円のHDD(バルク品なら20GBくらい買えるかな?)が買える計算ですね。悩みどころでした。
まぁ、結局は下の表みたいな考え方で外付けのMPEGキャプチャの方がメリットがあると思った訳なんですが。
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筐体の裏にコネクタが出るので配線が手間 | コネクタが手前に出せるので配線が楽! |
貴重なPCIスロットを1つ消費してしまう | スロットを消費しないので良い! |
別に電源を確保しないで良い! | キャプチャ用に電源を確保しないといけない |
圧縮取り込みではないのでデータが大きく扱い難い | 圧縮取り込みでデータが小さく扱い易い! |
圧縮取り込みではないので画質が割と奇麗かも(?)! | 圧縮取り込みでそれなりの画質以上にならないかも(?) |
画質の点は・・・いくら考えてても、実際に見るまでわからないんで、単純に可能性としての優劣だけ。
MPEG−1でもVHS程度の画質らしいので、昔撮ったビデオで残しておきたい番組なんかをCD−Rにでも焼いておけば、ビデオテープほど場所も食わないし、テープにカビが生える事もないし、間違って上から録画してしまうなんて事もないから結構いいかも。
ひょっとしたら、近い将来何かの気の迷いでDVDプレーヤーなんかを買ったりした時に、Video−CDとして焼いたCDを簡単に見れる環境ができるかもしれないしー。
(注:現在市販されているDVDプレイヤーでは、CD−Rメディアを認識できないかもしれないです)
とかなんとか言ってますが、実は今のところ僕はまだキャプチャを全然使ってません。
なぜなら、ビデオデッキがある部屋までが遠いので、配線できないのでありました。
(宝の持ち腐れってやつですね(;_;))
パソコン(キャプチャ)とビデオデッキは、近いところに置きましょう。
参考までに、各社MPEGキャプチャの比較です。
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MPG-BOX/P |
MPG-BOX |
MPEG-C-BOX |
MEG-VC1 |
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パラレルポート接続 |
パラレルポート接続 |
パラレルポート接続 |
PCIスロット |
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S-VIDEO 音声 |
S-VIDEO |
S-VIDEO |
S-VIDEO 音声 |
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S-VIDEO 音声 |
(パススルー) |
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これ以外にも色々なキャプチャーが出てますが、ここで選考対象にしたのはMPEG1取り込みで実売の安いもの(4万円まで)です。
一番左が今回ゲットしたモデルです。
この価格帯のMPEG1キャプチャは音声の取り込みをPCのサウンドボードを利用するらしいんですが、長時間キャプチャをしていると映像と音声がずれてくるという短所があるらしいです。で、メルコのMEG-VC1とか、I/OのMPG-BOX/PはMPEGキャプチャ自体に音声キャプチャの機能も持たせて、長時間の取り込みでも映像と音声の同期がとれる事を1つの特徴にしてるようです。
今回ゲットしたMPG-BOX/Pもキャプチャ自体に音声入力を持っており、取り込み時に音声同期が取れる点と、さらに編集後にビデオ出力が出来る点が決め手ですね。もちろん、実売価格が低めなのも重要です。
また、MPG-BOX/Pはパラレルポートに接続するタイプですが、同型のUSB版もカタログには載ってました(型番:USB−MPG)。USBなら更に使い勝手も益々よくなるでしょうね〜(^_^)
あ〜USB版ほし〜な〜(^_^;、ノートPCに繋いでビデオデッキのある部屋に取りこみにいけるからいいな〜。
あ、でもUSBの付いてるようなノート持ってないから、僕には無縁か?!