メーカー:シャープ
型番:MT−200
見た目はこんなの。一緒に写ってる携帯電話はドコモのP206ね。
..
手に入れたのは白だけど、青系もあるらしい。
ひと目みた感じでは、美味しそうなキーボードのキーの色といい、尻尾の様な携帯電話接続ケーブルといい、NTTドコモの「ポケットボード」の高級版てなふうに見える。
一言でいうと、携帯電話を利用した電子メール用端末って事になると思う。
ところで、コミパルの「ポケボー」と大きく違うところは、10円メール専用機じゃなくて、フツーのプロバイダを使ったE-Mailが利用できるのと、Webブラウザ(フレーム対応)も内蔵していて、出先でちょっとインターネットを見たいってな場合にも携帯電話の使える場所ならどこででも見れる。たいしたもんだ。
(もっとも、出先でWebを見るケースってあまり考えつかないが・・・例えば急に思い立って現在地付近の名所案内の地図をみたりとか、電車の乗り換え案内のページを見たりとか、終バスまであとどのくらい時間があるのかな〜と調べたりとか、かな)
ソフト的には、どうやらザウルスがベースになってるようで、使った感じはアイゲッティ(3万円のザウルス)みたい。
モノクロ16階調で320×240ドットでも、メール読むなら充分な感じがするし、ワープロ機能を使って思いついた文書を入力しとくにも持ってこい。
まぁ、何といっても携帯電話用のケーブルとキーボードが一体になってるから、持ち運びが全然苦にならないのと、お買い得感があるのがいいですね〜(^_^)。
使いだすまでは携帯端末にキーボードなんか邪魔〜って思ってたけど、やっぱ文書打つにはキーボードが断然ラクだってのにあらためて気がついた。
下の表は、ザウルスで同じ様に使おうとした場合の比較ポイント。
比較モデル | コミュニケーションパル(MT-200) | ザウルス(i-geti) |
価格(実売) | \29,000程 | \29,000程 |
キーボード | 一体型 | なし。手書き認識 |
携帯電話インターフェイス | 内蔵 | 外付け(別売り)\5000 |
赤外線通信を使えばWindows98から画像ファイルを転送したりもできるし(さすがに最初は手間取りましたが)、ザウルスやWizからもアドレス帳とスケジュールの交換はできます。
あと、ザウルスと同じようにMOREソフトを追加できるんで、そのテの腕のある人ならオリジナルソフトも作れてしまうんだろうなぁ。
(ただまぁ、ザウルスよりメモリがちょっと少ないのが気になりますが)
・・・こういうアイテムを持っていると、ついつい 別に用事もないのに茶店に入ってメールチェックしたくなったりするから不思議なもんです。
(ドコモの「ポケボー」なんかも、何かを見せびらかしたい人たちにとって手頃なアイテムだったから急激に普及したのかも、な〜んて)
通称「コミパル」ちゃんの筐体は色白なんで、好きな色を塗ったりとか絵を貼ったりしたいな〜なんておもってるんですが、誰か「うまくできた〜」ってな方いませんか?コツを教えてほしいです。